気持ちの整理

この数日間、なんだか悪い夢を見ている気がします。

と同時に、スッゲーおもしろい少年漫画を読んでる気もするし、いや、ものすごく鬱エンドの映画を見ている気もします。

私、ももクロちゃんの卒業事件も正直まだ全然受け止めきれてないんですよ。

ずっと5人、ずっと7人、そう思ってきただけに、ものすごくショックだった。ずっと○人ができる人たちだと思ってたから。

思えば私が今まで好きになったグループは、卒業や加入を繰り返して、看板を引き継いでいくグループが多かった。だから好きなんだけど、考えたら別れが怖い部分もあったのかもしれない、現場もちょっとは行くけど、本格的にお金をかける趣味にはしてなかった。

多分私が超特急を好きになったのは紛れも無い信頼の部分が多かった。

私が超特急を好きになり始めた時って、ふじびじ全盛期で、ふじびじに救われてたな〜〜と。

だって、みんな個性バラバラなのに、ビックリするくらい仲が良くて、こんなにビジネスじゃない仲の良いグループ、なかなかないな〜〜って思ってた。

男の子がワイキャイしながら楽しそうにしているのは、私にはものすごく新鮮で私も楽しかった。

いつまでもこんなことが続けばいいな、って思ってたし、多分続く自信があった。

でもそういえば心のどこかでいつもコーイチは何かのタイミングでやめてしまいそう、という気持ちは持ち合わせていたかもしれない。特にふじびじが終わり、みんなそれぞれの活動で忙しくなり始め、ドラマティックセブンが発表さされたあたりから、なんとなくそう思ってたかもしれない。

1人だけバラエティにもドラマにも出ない、ブログも更新しない、かといって他のSNSもやらない、MCもダンサーが回すようになってどこか意識は遠くにあるように見える、そんなコーイチのことを、心のどこか、無意識のうちに疑問に思っている自分がいたことはまちがいなくて、ドラマティックセブンが出た時に「コーイチにライオンライフはいいの?本当に運営それでいいの?コーイチ辞めたくなっちゃわない?」と冗談交じりに思ったこともある。

それでもコーイチは超特急のことが好きだったと思うし、メンバーのこともちゃんと好きだったと思う。

MC上の空は置いておいて、ステージ上で歌い始めればコーイチはちゃんとコーイチだった。超特急どうこうは関係なく、この人は本当に歌うことが好きなんだろうなと思ったし、歌に愛された男なのだと思った。だから、まだ超特急で歌い続けてくれるだろう、そう安易に思ってたな。

そんな中で出たあのぷれすてーじブログ事件、友達と自習と称して言葉を分解して考えてみたりしたけど、でも多分コーイチは超特急のことは好きだったのはまぎれもない事実だと思った。

実は私も今進路で迷っている。やりたい!と思ってやってる訳でもない今の道を進むか、別の本当にやりたいことをやるか、マジでこういうのは迷う。専門性のある今の道を進むか、まだ専門性のない勉強途中の本当にやりたい道に進むかは迷いどころだ。だからそういう意味では痛いほどコーイチの気持ちもわかる。し、そういう経験してる人も少なくないんじゃない?とは思う。

だからコーイチの選んだ道はわからなくもない、けど、辞めるなら辞め方ってものがあるんでしょ!とも思うし、本当にいつでも帰っておいで、という気持ちがある。この辺に関してはもう自分の気持ちの中でもごちゃ混ぜなのでTLにいる人たちの気持ち全員わかる!と思う。

でもさ、別に道って1つでも2つでもなくない?というのが最近の私の考えで、道って無数にあるもんでしょ!って思うし、超特急という道をどこに進ませていくかは本人たち次第だし、現にユーキさんはやりたいことやろうと総合演出を始めて、カイカイとタクちゃんはダサい衣装を変えようとものすごくオシャレな衣装を作ってくれた。リョウガさんは声のお仕事もこれからできるだろうなーって思えるような声で私たちを楽しませてくれたり、タカシくんはお土産を作ってくれた(これはタカシくんの真心)、ユースケは突発的に思いついた歌に自分のやりたいことを詰め込んでみんなに共有してくれた。

だからthe end for beginningのライブは、本当に「夢」そのものであると思った。

超特急はものすごく進んでる、大人たちを上回れるように。

だから、まだごちゃごちゃなんだけど、私は超特急コーイチも吉野晃一もどっちも突き詰めてほしかったよ。

これが、私の意見の結論かなと思います。

(いや〜〜でも本当にソロになりたいならソロになりたいでうまい辞め方あるじゃん!!!怒 みたいな気持ちも半分くらいあるよ!)

最後のブログを読んだ感想、私の中では「無」で、何も感じなかった、し、他のメンバーのブログの方が絶望した気持ちにも救われた気持ちにもなった。

ツイッターでもギャーギャー騒いでたんだけど、あまりの驚きで普段RTといいねが大好きな私も、何言っても悪いことを言っている気がして鍵をかけた。

この問題何をどう意見しても全部マトモな気もするし、全部狂ってる気もしてくる。

何が正しくて何が間違ってるのかわからない。意見することがこんなにも難しいとは思わなかった。

事務所が悪いのか?とも思った。しかし運営方法に若干難はある事務所だけど、人間味の溢れてる人たちだし、超特急自身が事務所を悪く言ったところは見たことなかったから何か悪いことをしたとも思えない。

真相はきっとわからない、わからしてもらえない深い理由がある、だってそれを聞いてスッキリするの?と思ったら、世の中知らぬが仏っていう諺があるくらいだし、知らない方が良いこともあるって考えるのも無理はない。

本当に、真相は藪の中なのだ。

とはいえ超特急も私も進まなきゃいけないので、(いや、全然進めねえよという気持ちも持ち合わせてるし、進めない人はしばらく進めないままでもいいんじゃないかなって思います)

私は超特急でい続けることを選んでくれた6人には感謝したいし、応援し続けたい。

けど今回の件で、もうアイドルオタクはやめたいな、ってちょっと思った。アイドルオタクを続けるには試練が多すぎる1年だった。

推しのユーキさんの怪我だけでもものすごく泣くほど辛かったのに、りななんのこと、ジョンヒョンさんのこと、ぁぃぁぃのこと、ももかのこと、そしてコーイチのこと、全てを受け入れるにはあまりにも辛い1年だったし、たった1年でこんなに別れというものを経験すると思わなかった。

つい最近まで元気に活動してた人が、いついなくなるかわからない。

でも過ごした思い出はあまりにも綺麗で尊いから、多分やめられないんだろうな、とは思うけど、しばらく距離は置くかもしれない。

アイドルが考えることはアイドル本人にしかわからないので、いくら私たちファンが議論を交わしても、本人の人生であり、私たちの人生じゃないので、ファンの在り方も考えなきゃいけないなと思います。

あー!でも吉野晃一〜〜!!!

私もみんなも本当に超特急コーイチ、あなたの存在も、歌も、大好きだったんだよ!

もう少し見ていたかったな!!

7人の東京ドームに立ってsignalを歌うところ見たかったな!!

もっと大きな場所でうたうたいができる日を待ちたかったな!

7人の超特急に出会えたことは心の奥底から感謝してます。

どうか7人のそれぞれの歩む道が幸せな方向に向いていますように。